嫌われる勇気

ってドラマが昔あった気がします。…内容忘れましたが。

超久々なブログ更新ですが、動画を投稿しましたとか今作ってますとか、

そういう素敵なお話は残念ながら持ち合わせていません。

というか今、人生で初めてと言っていい「ポケモンに完全に飽きてる」状態でして、

動画以前にポケモン自体ほとんどやってません。

さて、前置きも程々に、この記事は一体何の為に書いているのか?という話ですが、

まあ独り言というか何というか、ふと最近思ったことを文字に起こしてみて、

自分を見つめ直してみようかな、みたいな。

特に誰に宛てたものでもないので読む価値も無いですが、ブログって本来そんなもんな気がします。

でまあ最近思うこととしては、

「俺、嫌われたな~(笑)」

と。

いやまあ、実際どうなのかは分からないんですが、まず間違い無くそうだろうなーと。

Twitterのフォロワーとかはまだそれなりにいたりしますが、現在も交流がある人というとほんの数人。

昔は仲が良かったのに疎遠になったり、敵対したり、興味を失くされたりと色々ありました。

と言っても、私と交流していた人の大半は

「悪統一使いsword」としての私に興味を持ってくれた人なのであって、

動画も上げない、ポケモン自体やってない、口が悪いだけの人間に惹かれないのは至極当然ですが、

私の場合はやはり、「性格の悪さがバレ始めた」というのが大きいんだろうなと。

動画の中の私というのは「理想の自分」であり、ましてやジャンルはゆっくり実況。

いくらでも自分を偽ることが出来るし、動画である以上、当然良く見られたい。

ぶっちゃけると、動画を上げていた頃はTwitterなんかでも可愛い子ぶるというか、

猫を被っていた訳です。

まあほとんどの場合、動画を観て面白いと思ってくれた人が話しかけてくれるわけですから、

こちらとしては邪険に扱う理由も無かったというのもありますが、

自分で振り返っても明らかに善人を演じていたように思います。

しかし、そんな薄っぺらい化けの皮もすぐに剝がれます。生放送による活動です。

当然ですが、動画と違って生放送では「後から良く見せる」などということは出来ません。

人間の本性が顕著に表われます。

言ってしまえば、「悪統一使いsword」の中の人は、人間性が終わってたんですね。

で、放送を重ねれば重ねる程それがより鮮明に見えてくる。

一度「こいつこんな奴だったのか」と失望されれば、

たとえそれがそれまで私の動画を好きでいてくれた人であっても、

「こんな奴が作った動画」になってしまう。

そうなれば、「悪統一使いsword」としての私にすらもう興味はなくなってしまう。

そうやって嫌われ続けた結果が今なんじゃないかな、と思っています。

「嫌われる」というのはまあ大多数の人間が恐れていることだと思います。

私もずっと「嫌われる」のが怖いと思っていました。

しかし、こういった経緯のもと嫌われてみると、厳密には少し違ったなーと。

私は「嫌われる」のが怖いんじゃなくて、「一度好かれた上で嫌われる」のが怖いんだと。

それに気付いた瞬間、少しだけ気が楽になったような気がしました。

最近(というか結構前から)Twitterでもかなり口が悪い発言が目立つかと思いますが、

あれはわざとやっていたりします。

わざと口を悪くしてる、という意味ではなくて、

口が悪い自分を隠さないようになった、という意味です。

猫を被って仲良くなって、本性バレて嫌われて。という一連の流れに嫌気が差したからです。

勿論、性格の悪さは直したいとも思いますし、私は性格が悪い自分が嫌いです。

しかし、私はもう直したくても直せないところまで来てしまっています。

これは持論ですが、人間の人格形成は早ければ小学生の間、

どれだけ遅くとも中学生の前半くらいまでには完了します。

以降、人やら漫画やら歌やら、何かで「自分は変わった」と思うことがあったとしても、

それは所詮表面上だけのもので、その人の根幹にあるものはもう動かない、と思っています。

だったら、最初から「自分はこういうクソな奴なんだ。だから関わるな。」

ということを全面的にアピールしておけば、嫌われるのが当たり前ですし、自分を偽る必要も無い。

わざわざ自分から嫌われに行く訳ですから、勇気も必要ですし怖くもあります。

が、やってみると他人の顔色を窺いながら善人を演じていた頃より遥かに楽です。

なので、嫌われまくっている現状は別に計画通りというか、当然の結果なので寧ろ嬉しかったり。

ただ一つ意外なのは、それでも未だに話しかけてくれる物好きな人が何人かいることでしょうか。

はっきり言って、自分から私と関わるなんてどうかしてると思ってますが、

素の私を知った上でそれでも絡んでくれている訳なのでそこは素直に嬉しいとは思っています。

ただ、やはり私と交流することはオススメしません。多分いつか後悔する時が来ますので。

よく考えずに書き始めましたが、一応タイトル詐欺にはならずに済みましたかね。

別に、似たような悩みを抱えている人に「あなたもこうしよう」とか

説教染みた話がしたかったのではなく、ただ自分語りがしたかっただけです。

「こういう考え方の奴もいるんだな~」くらいに考えてもらえれば幸いです。

ここまで読んだ物好きはそういないと思いますが、万が一いた時の為に今後の活動について少しだけ。

別に実況者としての活動はやめてませんし、引退とか微塵も考えてないです。

気が向いたら動画を作る、向かない時は作らない、今も昔もそれだけです。

シオン(相棒の色ゲッコウガ)が復活したらまたモチベも上がると思うので、

そうなったらまた動画でお会い出来るかも知れませんね。

ではまたどこかで。